サンクチュアリな毎日   ~子育てブログ~

☆子育てはママの強み☆  ~ゆっくりのんびり自分流の子育て~  

転勤族の家庭に生まれて!転校生はつらいです。孤独です。でも、転校を繰り返してきた私は気づけばたくましい大人に☆ 

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小学校を2回、中学校を1回転校し

9年間のうち 半分は転校生をやってきた私

 

つまり 小学校を3校で、中学校を2校で過ごしてきました🏫

 

父が短くて1年半 長くて2年置きに異動があり

小学校の高学年になってから 忙しく転校を繰り返していた私。

 

そりゃ悲しかったですよ~😥 寂しかったですよ~😭

嫌でしたよ~😩

だってただでさえ 「お別れ」なんですよ🥴

 

もうそりゃそり孤独の何者でもないっ❕

何故かって 高学年って友だちと段々仲良くなって楽しくなってきて

日曜日もあちこち計画立てて遊びに行ったりしてましたからね。

 

そんな中、引っ越しが決まり 転校決定の瞬間は 何もかもが寸断された気分ですよ。

仲良くしていた友だちに「サヨナラ」も言えずに次の地へ。

あれよあれよと荷造りが始まり 運び出される荷物と共に新地へと到着😮

もう子どもの私には訳も分からないまま新しい学校に教室で自己紹介をしている・・・

そんな感じでした🙄

 

  まさに ドラマで転校生が自己紹介して挨拶するシーンと同じです👩🏻‍🦰

 

父の異動時期は 毎年

 

春休みの転校ならともかく

夏休みの転校は あまりにも突然すぎて

多分仲良しの友だちも「あれ? いなくなった」って感じだったんじゃないでしょうか。

 

 

今みたいに携帯なんて 親も持つ時代ではない昭和50年代。

住所だけが頼りですよ。

私の方から手紙を出さない以上 私がどこへ 引っ越したのか知る由もなし。

 

 

私は妹と違って 思ったことはあまり口にしない子どもでした。

そんな私を 親は聞き分けが良くて

転校することに対しても「抵抗ない」子どもと思っていたでしょうか。

決してそんなことはありませんでしたが。

 

それが一回目の転校でした。

 

いじめこそありませんでしたが

孤独な1年半

田舎に転校すればするほど、転校生は珍しい存在なのか

必ず他のクラスの子たちも 廊下から覗き込むように見物しては

自分のクラスに帰っていったり・・・(やめてー😣)

 

卒業まじかの転校は、なぜか靴や体育服については

新たに買う必要がないと、前の学校のまま。

益々、みんなと違う私の体育服を みんなジロジロ見たり・・・。

私は「見世物」じゃな~い🙁

 

口数がもともと少ない私はヘッチャラに見えていたので

それ以降の転校も

父の「単身赴任」の選択はありませんでした。

あと 父と母の考えで「単身赴任」の選択はなかったのかもしれません。

 

その場で生活になれることに始まり、慣れたと思えばまた次の父の異動先での生活・・・。

多感な思春期は 落ち着かない生活をし

友だちとの関りの中で関係を構築することはありませんでしたので

じーっと常に周りを俯瞰して過ごしていたかと。

 

 

でもですね!!  いきなり私なりの結論なんですが

 

それが自分にとってマイナスだったかと言うと

決してそんなことはなかったです。

 

大人になってからは寧ろ、プラスの方が多い私です。

大人になれば なるにつれ✨

 

人に依存しない

   常に誰かと一緒じゃないとだめ、ということはない。

 

初対面の相手でも話せる

   どんな場所でも 誰にでも自分から話しかけることに抵抗がない。

 

自分で決めることが出来る

   休み時間も 部活も途中から参加する形でだったので

   「誰か」の意見ではなく自分で決めることが多かった。

   

 

引っ越しが抵抗ない

   新しい場所に住処をかえても 抵抗なくどこでも過ごせる。荷造り早い。

 

家族との思い出がたくさんある

   母はいつも「旅行したと思ってその土地を楽しもう」と、子ども心を知らずに

   過ごしていので それなりに家族との思い出は沢山。

 

人に期待しない

   一定の人とずっと一緒にいたことがないので 自分しか信じていないせいか?

 

自己解決する努力をした

   いわゆる「親友」といわれる存在はいなかったので 困ったことは何でも自分で     

   考えて答えをだしてきた🤔

 

新しい環境にすぐ馴染める

   今となっては 新しい場所に行くことが楽しみになっていて

   場所が変わっても馴染めます。

      

人見知りをしない

   目の前にいる人が どんな人でも大概と人とは「初めまして」もなんてない。

   

 

強いてマイナスを挙げるとすれば

 

飽きっぽい

   環境が短いスパンで変化するので そのせいか 性格なのか

   じっくり一つのことに集中し取り組むのが苦手。

   

 

相手に寂しい思いをさせてしまう

   「親友」の感覚があまり分からないので

   大人になってもずっと仲良くしていたい人からすれば、

   私が一人でどんどん先に進んでしまうので 相手を寂しい気持ちにさせたり

   誤解されやすい ごめんなさい😔

 

 

これは あくまで私が感じる「プラス」「マイナス」ですが

 

転校生は ハッキリ言ってつらいです。

つらい事を言えなかった私は もっとつらかったかも知れません。

 

ですが

転校生は 強くたくましくなります。

転校を繰り返した分だけ 結果強くたくましくなります。

何より転校生の気持ちが分かります!!

 

 

 

夫は転勤族ではありませんが、時々転勤族の知人が羨ましくなる時があります😆

転校生気質の「飽きっぽい」性格が芽を出します(笑)

 

今の場所も6年経ちました。

そろそろ次の場所でもいいかもと思うのですが

娘(小学生)のことがあるので しばらくは今の場所で記録更新中😚

 

 

社会人の子どもたちは異動がある転勤族です。

もし孫が生まれ 子どもたちの異動で転校生になったとしたら

私は自分の体験を話してあげようと思います。

 

この春 異動で転勤を強いられるご家庭の皆さん🎈

転校は寂しいです。転校生をやっている子どもは始めは孤独です

 

私は親から見たら平気な子どもに見えていたかも知れませんが

もしかしたら 何も言わないお子さんは

親に心配かけまいと本当の気持ちを隠していることもあるかもしれません。

 

子どもの感じ方もそれぞれ☆

何も言わないにしろ 察してあげてください👧🏻🧑🏻

お子さんには伝わるでしょうしそれだけでも安心感を与えるかもしれませんね💛

 

    子どもの力  信じてあげて♬

         そのさきに たくましい我が子にビックリするかも😃

 

        それではでは 今日もハッピーな一日を💚