子育てで邪魔する【親心】、からの取っ組み合い。そのとき娘が言ったこと。
朝から憎たらしくもまだまだ可愛い小6の娘。
今朝も元気に行きました ♬
「オギャー」と生れてきたころは、誰しも「可愛い」でしかなかった赤ちゃん時代★
あっという間に大きくなり 思春期突入?
子どもが成長するから、ってのもあるけれど
自分の【親心】が邪魔をして 子育て中「イライラ」したりして(*^^*)
そのたびに自分のことを嫌にもなったり
余裕ない29年前の私ってそうでした( *´艸`)
「どうして親の気持ちが伝わらないんだろう」と思っていましたが
そりゃ当然。
【親心】は 親になったからこそ湧きおこる気持ち。
子どもの娘に そうそう伝わるわけがないのです☆
イライラしたり、自分を責めて泣いてた頃の自分。
勝手に「孤独」になっていた自分。
今ではそんな自分も大好きで、こうして色んなことを書いてますが(^^♪
確か長女が中学生の頃、一度だけ取っ組み合いのケンカをしたことがあります( *´艸`)
子どもに「遠慮」が全くなくたったのは この時からです。
「親だからこんなことしちゃいけない」だの
「親らしく」だの
少しどこかに私の中にあったんでしょうね。
そういうのが一切なくなったのもその頃だったでしょうか。
【親心】からイチイチ娘にかまっていた私。それがウザい娘。
「お母さんだって人間なんだ!」「お母さんにだって気持ちがある!」「チクショウ!」と、
娘がリビングから出ていくのを追いかけて捕まえて、言い合いになり
仕舞いには取っ組み合いに発展 (+o+)
お互い体操座りする形で(伝わる?) 娘は泣きながら文句言い、手足バタバタしながら必死に私を阻止し、私も鼻水ダラダラなりながら(*´з`)
その時のことは色付きで 今でもクッキリ映像は残っていて再現だってできます(笑)
少し落ち着いて私がキッチンで夕飯を準備している時
娘が2階から降りてくる音が。そして私の背後に娘が・・・。
「わっ。さっきの続きなのか・・・」と思った瞬間
私を後ろからハグしてきた娘。
そしてポロポロ涙を流し始めました。
「お母さん。私がお母さんのことウザいのは お母さんが私のお母さんだから・・・。お母さんにだけはそのまんまの自分だから・・・」
と泣きながら話してくれたんです。
今でもその娘の言葉を思い出すと、胸がキューっとなる時があります。
私の子育ての根本を 私自身が忘れていたこと。
それでずーっと子どもたちと関わってきた自分だったのに。
「自然体」「ありのまま」「等身大」でいい。
無意識で過ごしているからこそ忘れていた自分・・・。情けなかった自分を思い出します。
あれから15年、長女は元夫の親元離れ、
立派に社会人としてお客様に旅の提供をしています☆
その長女が忘れていたものを時々思い出させてくれます。
おそらくあの日の取っ組み合いがなければ
私は毎日娘に いや 子どもたちにイライラしていたかもしれません。
自分のことも好きではなかったかもしれません。
未熟なのは常に私の方。
今小6の娘ともうしばらく関わることになりますが、
見なくていいものは 見なくていいのです。
娘と直接関わる時間の中で 娘が今「興味あること」「やりたいこと」「好きなこと」
それを近すぎない距離で静かに見守り 困ったときにはいつでもどうぞ~のくらいの関係が、我が家の場合は 今のところ BETTER ☆
いい感じのところを探すまでには時間はかかるけれど
子どもとの関りで少しずつ 自分たち親子の在り方が見えてくればそれでよし!
家族の形も 親子の形も やり方もそれぞれ違います。
まずは家庭の中で 娘に自然に知ってもらいます☆
「お母さんとあなたも同じではない」
この関係はもうしばらく末娘と続きそう(*^^*)
4番目の次男と13歳離れて生れてきた三女ですが
これまたこの子にとっては初めての事、つまり私も新しいことの連続です。
30年前とは一変した子育て環境や事情。
ですが!! 【親心】なるものは 変わらない。
娘が「幸せ」を感じられる大人になるために 娘の楽しみを大切に今日も過ごします☆
もしかしたらいつか 「取っ組み合い」、あるかもですが (笑)
今日も読んでいただき ありがとうございました(*^^*)
ハバナイス デー ♡