サンクチュアリな毎日   ~子育てブログ~

☆子育てはママの強み☆  ~ゆっくりのんびり自分流の子育て~  

相手を思いやる気持ちを育てるには 家族や家庭の中で。ママもコミュニケーション能力を高めよう。

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相手を思いやること

 

 

私たちは 相手を思いやる気持ちだとか、相手の立場になってだとか

普段言いますよね。

子育てをする中でも我が子に求めることとして

「相手を思いやれる子どもであってほしい」と願います。

 

それって私たち大人も実は難しいこと。

身近な人とは 普段から会話することが多いので何気に発した言葉や

言われた言葉で人は 悲しくなったり 傷ついたりもします。

ついついえて相手に甘えてしまうんですよね。

 

知らずに自分の言葉で相手に嫌な思いをさせてしまうことは日常であると思います。

直接相手本人からそのことを知らされるならですが

回り回って自分の耳に入ってきたときは 自分自身が一番ショックなものです。

 

大人になればなるほど、価値観も確立しているので

自分の価値観だけで言葉にしてしまうと

相手の考えや、相手の性格を無視して会話をしてしまいます。

 

配慮に欠け 相手を思いやるどころが仲たがいになることも・・・。

 

人には色んな能力が備わっています。

 

その中でも、コミュニケーション能力 というのがあります。

それってどんな力でしょうか。

・人と沢山会話が出来る。

・どんな人とも物怖じすることなく話せる。

・人の話を聞ける

・人見知りしない

 

果たして それだけでコミュニケーション能力が高いと言えるのでしょうか。

 

 

 

人と話すのが苦にならないからと言って

会話中に 相手を傷つけてしまったり

相手の領域まで入り込み あれやこれやと話すこと。

相手の話も聞かず 一方的に話す。

それでいいのでしょうか・・・。

 

それはコミュニケーション能力が高いどころか 良好な関係を築けるコミュニケーションでもありませんよね。

思いやりに欠けたコミュニケーションです。

 

相手を思いやれる人は コミュニケーション能力が高く 心地い関係を構築します。

自分の意思を伝えるだけではなく、お互い双方の意思の疎通を通して

伝える側と、伝えられる側の心地よい信頼関係を作り上げていくのです。

 

コミュニケーション能力が高い人ほど 

相手のそれぞれの立場や立ち位置に軸をチェンジし、

相手の価値観や気持ちに寄り添いながら発言します。

人間関係もより良好になり、より心地いい関係が長く続きます。

 

相手が今置かれている状況はどうなのか

目の前にいる相手の表情を読み取って 会話のキャッチボールをする。

その為には

察する力想像力傾聴する力も必要です。

 

 

ママ友関係でありがちな失敗・・・

相手の家族の事情や、子どもの教育方針に口を出す。

ママ友の子育てを否定する。

 

ママ自身がそんなことでは 「思いやりのある子どもになってほしい」という願いとは、

かけ離れるどころか デリカシーのない大人へと成長します。

 

一言で「思いやる」と言いますが

大人も本当に相手の気持ちを読み取ることは難しいですよね。

 

 

そして会話だけではありません。

自分の行動でもそうです。

自分は良かれと思ってしたこと

相手には余計なことと感じたり、かえって おせっかいなことに💦

 

 

目に見えない相手の心境を読み取る汲み取るためには

やはり距離も必要ですね。

 

 

子どもたちが思いやりを持ち

良好な友だち関係を築いて欲しいと思うのはママが願うこと。

まずは私たちママが、家庭の中で子どもの気持ちに寄り添うことから始めて見るといいのかもしれません。

 

子どもの思いやりの心を育むのに 一番いいのは

 

一方的な会話ではなく あくまで子どもの話を聞くことに徹してみるとか、

家の中で家族が困っていることを話し合い、どうすればより過ごしやすくなるのか

家族で想像してみるとか。

家の中で 家族を思いやることから始めればいいのです。

 

特に外から持ってきたものでもなく

家庭生活のなかで自然に、無意識に「相手を思いやる」ようになっていくのです。

家族のなかで養った思いやりだからこそ

親から愛されていることを肌で感じ、物資では得られない心を育んでいくのです。

 

我が家には娘がいます。

いつまでもだらだらと過ごし なかなかお風呂を済ませてくれない時があります。

そんな時 ついつい私も

「早くお風呂に入りなさい」などと叱ってしまいます。

 

そこでちょっとでいいので 「ゆっくりお風呂で疲れをとってきたら~」と

優しく言えたなら 思春期のプリプリ娘に「分かってるし😒」などと

言われないのかもしれませんね。

 

素直に「はーい」だとか「分かった~ ありがとう」の思いやりが

返ってきますよね。

日常に「思いやり生活」が出来る場面は沢山ありそう。

 

 

まずは 私も

夫に 「おはよー」「おかえり~」と日常の会話から

家族に対する関わり方・交わし方をもう一度気持ちを込めて伝えてみようと思います。

 

思いやり・・・見返りを求めない心・・・。

 

人に生まれてきたからこそ、とで育むもの。

子どもたちが 友だちや そして恋人と思いやりの気持ちをもって

相手が望んでいることを察し 寄り添えるよう

私たちママも、家族とそしてママ友と当たり前の挨拶や・言葉使いから

子どもと一緒に実践してみるといいですね☆

 

 同時にコミュニケーション能力も親子で高められますね🎇

 

 またまた週末、なんだかんだの一週間でした

 

                素敵な週末を~☆